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Design Brief

HEAD HONCHOの底

HEAD HONCHOの底

HEAD HONCHO – Olive Drab HEAD HONCHOの新仕様品が出来ました。今回のアップデートは主に使い勝手の向上を目指したもので、原型となったアビエイターバッグの個性と、私たちが求めた機能がバランスよく両立できていると思います。ちなみに今回のアップデートでも変更しなかったのは、底面のテープの縫い始めと縫い終わりの仕様。サープラス品ならではの合理性によって生まれるディテールは通常の量産品にはない面白さがあり、レアジェムが大切にしたいと思う視点が垣間見える部分でもあります。ぜひ底面にもご注目ください。

キャッシュレスの時代に

キャッシュレスの時代に

LCP 押し寄せるキャッシュレスの波を横目で見ながら私たちは今、コインパースが欲しい。ちょっと河原に散歩に行くとき、お宿に泊まってお風呂に行くとき、やっぱりまだ小銭が手放せない。だってアイスが食べたくなるかもしれないし、お風呂の脱衣所がお金戻る式のコインロッカーってこともあるし、コーヒー牛乳の誘惑には勝てない。車で走ってたって都会の道路に停めるには、1時間が100円玉3枚。だからコインパース。 手のひらに収まって、握りやすい形のオーバル型。ジップを開けるとコインがきれいに並んで見やすい。ハリと硬さのある牛革を薄く漉いて、あえてシワ感を出し使い込まれた風合いに。ジップは復刻版のタロン(起こして引くロック式、自然に開かない)。と、ここまで作ってあまりに形が好きなので、ひとまわり大きいカード用ポーチも(なんだやっぱりカードいるんじゃん)。ボールチェーンで繋がって2つセットがいいと思ってる。そのままカード&コインでもいいし、離して別々に使ってもいい。大きい方は奥さん、小さい方は旦那さんかな(家庭内の力関係)。などと考えながら、新作に取り組んでいます。ううむ。

巾着っていったら

巾着っていったら

 ALCOHOLIDAY イエッシリーの巾着バッグは”アルコホリデイ”という名前が付きました。見た目は”バンドワゴネスク”(TeenageFanclub1991年のアルバム) ですが、そのまますぎるので、紐を持ってぶらぶらさせる様はアルコホリデイ(10曲目)、てことで夫が決めました。とはいえ私も、今でも作業用BGMはラジオ以外は当時の音楽ばかりで、バンドワゴネスクは大好きなアルバムのひとつです。若い頃好きだったものが今になっても変わらず好き、っていいじゃない、だって好きなんだもん。てことで社内でも若者たちに受け入れてもらったので(なかば強引)、巾着バッグはアルコホリデイ。

余り布の愛おしさ

余り布の愛おしさ

ALCOHOLIDAY  YESSIREE イエッシリーを裁断した余りのパーツで巾着バッグ。本体を裁断する度に必ず出て来るこの形、今まで作ったイエッシリーぶん全部とっておいていた。ハンドルの間を切り抜いた布。いつか何かに出来ないかなと思ってた。例えばドーナツ作ったら必ず真ん中の丸々ちゃんも続けて揚げちゃうみたいな、そのままで別の面白さがある何かにならないかなって思ってた。 そこでこの巾着バッグはどうでしょう。イエッシリー持って子供がお使い行くときにお財布入れるバッグとして、買い物メモを入れるポケットも付いてます。仕事帰りに車でスーパーに寄るときブリローとイエッシリーをぽんと入れて、駐車券は必ずポケットに(2回無くした前科あり)。名実共にイエッシリーからのスピンオフ、是非どうぞ。  

for 買い物袋難民

for 買い物袋難民

ずっと買い物袋が欲しかった。 (薄手で軽くて透けなくて でも重さや硬さに負けない目の詰まった織で 安っぽいシワにならず 繰り返しの洗濯に耐えられる) 質の良い素材を使って(男女問わず使えて 片手で持てる大きさ 肩にかけられる持ち手の長さ 簡単に口が閉じられて 小さく畳める仕組みが一体化されていて 口を閉じる機構が畳む機構にもなり得る) できるだけシンプルな構造の袋。 これらをほぼ解決し、プロトタイプが出来た。普段は小さく畳んで私がリュックに入れていて、スーパーで買い物したら膨らんだ袋を夫が持つ。肩にかける。車に置く。家に帰って食材を出したらまた畳んでリュックに入れる。汚れたら洗濯機で洗う。これを繰り返し1か月、風合いもいいし使い勝手が良いし、今までキャスキッドソンの花柄を持たせることがあった夫が持ってもサマになるので、みなさんにも使ってもらいたい。バッグにおひとつ入れておいてほしい。商品化したい。   YESSIREE

革の水濡れの場合(STR編)

革の水濡れの場合(STR編)

Brilleaux STR 縫製部・谷口さんの Brilleaux STR。雨に降られて革の半分くらいが水で濡れてしまい、水シミ軽減策としてすぐに全体を固く絞ったタオルで拭いて乾燥させた状態がこちら。結果的に水シミはほとんど気にならなくなり、むしろ見方によっては雰囲気が増したようにも見えます。この革ならではの、革の内側までしっかり入った油分や、もともと荒っぽい表面の風合いのお陰で、革にとっては大敵の雨でも臆することなく使っていただけます。

work cap

work cap

Left: Cone denim White oak.Right: Japanese traditional cotton twill. Called 一等雲斎.Mainly it used for Tabi socks.  C MINER - Linen Canvas   キャップ作りました。約1年のサンプル試用からフィードバックしての製品化です。どのようなフィールドワークを重ねてのものかというと、そもそもこういうの被らないと汗が目に入ってくるんですよね。完全に労働者視点です。メガネかけるようになってわかったのは、耳に鉛筆挟めないってこと。熱いモノを触る時のグローブ替わりにもしたいし、サンダーの鉄粉浴びて穴が開いても嫌なのでコットンじゃないと。ブリムは長すぎても危ないので短め、この上からヘルメット被れるのもいいですね。仕事で鉛筆使うタイプの人、技術系のメカニックさんとかエンジニアにはオススメです。  

BANKROBBERのお手入れ

BANKROBBERのお手入れ

BANKROBBER – Black 天気の良くない日が続き、革のバッグの出番が少なくなる時期はぜひお手入れを。ブラシを使い、表面や細かな隙間に溜まった埃や汚れを掻き出してあげると、カビや雑菌の繁殖を抑えるのに有効です。特にパイピングやハンドルの付け根部分、ライニングなどは念入りに。ブラシは馬毛などの柔らかめなものがおすすめです。下の写真のスタッフ私物のバンクロバーは、3年ほど毎日のように使っていたそう。クロム鞣しのグレインレザーは雨染みが目立ちにくく丈夫なので、案外ラフに使っても大丈夫。普段使いにぜひ。

Brilleauxの収納力について

Brilleauxの収納力について

Leather Wallet “Brilleaux” Brilleauxの収納力について、お客様からよくご質問をいただきます。店頭サンプルに紙幣12枚(千円札10枚、五千円札1枚、一万円札1枚)硬貨22枚(五百円玉1枚、百円玉5枚、十円玉10枚、五円玉1枚、一円玉5枚)カード10枚を入れてみましたが、まだまだ入れられそうです。ご参考まで。

Navy Line Herringbone Tape

Navy Line Herringbone Tape

BIG MUFF – Navy Line 紺糸入りの特注ヘリンボンテープを使ったビッグマフの販売を開始しました。既製品に比べて少し硬く、頼りがいのある手触りの特注テープには、レアジェムのシンボルとも言える紺糸が入り、生成りのボディに程よいアクセントになっています。 紺糸入り特注ヘリンボンテープ、拡大するとこんな感じです。コールバッグなどに使う帆布の紺糸は直線的ですが、ヘリンボンテープの紺糸は「骨」の中央に沿って微かにジグザグしています。

Olive Drabの経年変化

Olive Drabの経年変化

POACHERS / POUCH - Small Olive Drab   左は新品、右がスタッフ私物で、一年程使ってから、ぬるま湯で手洗いしたもの。パラフィンが抜けて全体的に色は明るめに変化し、よく擦れる角部分にはアタリが出てきました。ポーチは用途によっていくつか使い分けていますが、これはガジェット類の収納用として持ち歩いています。ひと回り大きい Regular を買い足して、簡易カメラケースとして使いたいな、と狙っています。