Wall pockets

そういえば映画の中で見た事がある。前身頃と後ろ見頃に沢山の大きなポケットが付いたキャンバスのベストを着た人。ワンスアポンナタイムインハリウドのクリフブースがブルースリーの大言壮語に苦笑する辺りで、恐らく撮影に必要な細々とした備品やガム、タバコ等を入れてるのかもしれない。裏方役なんだけど、ある意味目立つ道具箱、ある瞬間に必要になるものが呼べば来てくれる様な存在。アシスタントだろうね、かなり便利だと思う。
家の中で考えてみると、家具の機能を壁に映す様な、必要な物だけを奥行きを取ることなく収納する機能、かな。それがウォールポケット。
ぼくたちの家はとにかく狭い、そう感じるんだけど、使いたい物とその周辺の物が急速に増えてきているという事もあるかも知れない。家具を選ぶなら次の世代にも伝えられる良いものを選びたいけれど、例えば玄関周りで必要になるものとかその置き場所、洗面所で必ず使う物が家族それぞれ自分のものを使いたくなってきたり、キッチンの近くには絆創膏や季節の変わり目に必要なクリームやクスリを入れて置けるところを見える化しておきたい。なんだか少し見渡してみるだけで、色々とオーガナイズできて使いやすくなる改善策ってありそうだ。ぼくはクルマのシートバックにも付けた。ティッシュペーパーの定位置に安心して手を伸ばす事ができるようになったし、小さなタオルとか虫除けも一応入れておく。車内は暑くなるから缶スプレー類は気を付けないといけないけど、冬の朝フロントガラスが凍ったら吹き付ける溶融剤とか、季節によって入れるものを選びたいと思う。

特記事項

ティッシュカバーは取り外し可能です。ティッシュペーパーは付属しません。
素材の特性上、木目や色味に個体差がございます。 注文時にお選び頂くことは出来かねますのであらかじめご了承ください。

配送について
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