NATURAL HONEY
※こちらの商品はアトリエショップ限定です。
ハチミツを作っている養蜂家の西條正は西條の叔父です。西條家の故郷は新潟県中頸城郡清里村(現在の上越市)。夏は一面の稲穂が風でさざめき、杉並木の蝉がジリジリと鳴き蒸し暑く、冬は積雪4mという豪雪地帯の里山です。
夏休みとなれば、幼い甥っ子たちの先頭に立って川に入りドジョウを捕まえ、早朝の山へクワガタ獲りに連れて行ってくれた叔父さん。
夜は親戚一同30人の集う宴でみんな笑顔。祖父の好物は茄子の味噌汁と酒。酔いがまわる頃には民謡。子供たちの楽しみは、庭で採ってきたとうもろこしとスイカを食べながらのボードゲームやトランプ。このまま永遠にこの瞬間、この夏休みが続けば良いと本気で思った。夏が終わると冬休みが待ち遠しかった。
ここでエピソードをひとつ。川でぼくと親父が釣りをしている最中、叔父さんはとなりで投網をしていました。
そろそろハチミツのことを
蜜源の花として、叔父さんが植えている草木はこの二つ。さいたま市大宮近郊の5箇所でミツバチがバズバズ飛んでいます。
ニセアカシア
北米原産のマメ科落葉広葉樹。1873年に初めて日本に持ち込まれた。明治時代にはアカシアと呼ばれ盛んに植樹されます。葉・果実・樹皮には毒性があり、繁殖力は非常に強い。動物に食べられる事を避ける戦略家だな。
蜜源植物としては非常にポピュラーで、日本のハチミツの約半数がニセアカシアから採られる。街路樹として都市近郊に多いが、30年程度である日突然倒れる事がある。
開花時期は5〜6月。リラックス効果の高い甘い香りのする白い花をつける。
ヘアリーベッチ
地中海東部沿岸から西アジア原産のマメ科一年草または越年草。シルクロードを通って安土桃山時代に持ち込まれ、牧草としての利用や、土壌改良の緑肥として今も栽培される。
開花時期は蒔く時期により4〜8月。爽やかな甘い香りのする紫色の花をつける。
叔父さんは蜂たちのケアを毎朝毎夕、まるで仕事仲間を労うようにしています。それはぼくらが幼かった頃、昆虫や魚、木の実、動物の捕り方、また雪かきの仕方について、こういうのはこうやってやるんだよとやって見せてくれていた姿と情景に重なり、まあ叔父さんならそうだよな、と変わらない姿勢を眺めている気がするのです。
真っ直ぐで楽しみながら生きている叔父さんと蜜蜂。非加熱で無濾過、余計な事は何もしてない。蜂が集めてきた蜜をそのまま瓶に詰めました。
Code |
M:PAP-002A S: PAP-002B |
Material |
品名:はちみつ |
Weight |
内容量 |
特記事項
【注意】1歳未満の乳児には与えないでください。
直射日光を避けて保存してください。
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